授業報告 博物館コミュニケーション特論 III ミュージアムグッズの開発と評価 2日目

2日目は、「付箋」班、「コースター」班、「タオル」班が、それぞれ初日の議論を経てまとめた企画をプレゼンすることから始まった。企画に対しては、ミュージアムショップ関係者からもアドバイスをいただいた。いずれもコンセプトやターゲット、デザイン、広報戦略は具体化してきたが、強力なセールスポイントに欠けており、利用される場面の想定が十分にできていなかった。そこで、今日中に企画書をブラッシュアップし、より購買意欲を刺激するキャッチコピーなどを考えることとした。同時に、希望する価格帯での販売が可能な業者のリサーチも続けた。

授業最後には、各班がリバイスした企画案を発表した。まだ課題は多いが、クリアすべき点は明確になってきたようだ。本日中に最終的な企画案をメーリングリストで提示する。3日目の授業では、広報と評価方法について具体的な検討を進める。


朝のプレゼンから集中講義2日目が始まった


グッズのコンセプトやターゲットについて丁寧に説明する受講生


具体的にグッズデザインを見せながらプレゼンする様子