ツヤハマベエンマムシ属

Eopachylopus Reichardt, 1926


 世界に1種.「頭部に条溝をもつ,背面に点刻を欠く,前胸腹板突起が著しく狭くなる」ことから日本産の他属と区別できる.脛節に太い長刺を多く生やす.海浜の動物性腐敗物に集まる.

ツヤハマベエンマムシ (図2)

Eopachylopus ripae (Lewis, 1885)

 Neopachylopus ripae: 図説N: 67. .... Eopachylopus ripae: 図説H: 223; Ohara, 1994: 264 [再記載,♂交尾器].

 前胸腹板中央が著しく狭くなる構造から,他種と容易に区別できる.体長(前胸背前角から尾節先端まで) 2.09-3.34mm.全体黒色のものと鞘翅に赤紋をもつものがいる.脛節には砂地への適応と考えられる長い刺や刺毛をもつ.海浜性.分布:北海道,本州,四国,九州,南西諸島,韓国,沿海州.


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