博物館×キャラクター計画のご紹介
このプロジェクトは、2015年度の博物館コミュニケーション特論Iの取り組みです。 理学院専門科目・大学院共通科目 博物館コミュニケーション特論Ⅰとは… 「北大総合博物館の課題を学生の視点から見出し、 それを改善するためのプロジェクトを学生の発案で企画し、実施し、評価する」 講義です。 私たちは博物館の抱える問題点として、 「大学の中にありながら、北大生の来館者が少ないこと」を掲げ、 これを改善するためのプロジェクトを立ち上げることに決めました。 例年の講義では博物館来館者に向けたワークショップ等を行ってきました(参照)。 ところが現在博物館は 休館中。 館内で北大生を対象としたワークショップを開くことはできません。 「卒業するまで一度も博物館に行かなかった北大生もいたかもね」 「博物館の中に入らずに博物館について知ってもらうには……」 「そもそも博物館に何が所蔵されているか、知られているのだろうか?」 「“博物館”の敷居を下げるには何が必要かな」 「北大生に博物館に来てもらうには?」を考えるにあたり、 まず北大生が博物館に行かない理由として以下の点を挙げました。 ・そもそも博物館の存在を知らない ・科学に興味がない ・“博物館“に隔たり、行きづらさを感じている これらを克服するために… 私たちは、休館中の博物館と北大生を繋ぐものとしてキャラクターを提案します。 北大総合博物館のコレクションをモチーフとしたキャラクターによる紹介シートを作成、 キャラクターを通じて博物館のコレクションについて知ってもらうとともに、 博物館そのものにも親しみやすさを感じてもらいたい……! 私たちの期間限定プロジェクト、ぜひ多くの方に届けば幸いです。 |