【博物館映像学】 北大の研究林の紹介映像制作

サステナビリティー・ウイーク2011のオープニング・セレモニー(10月24日)や、関連イベントの一つであるGIFT(30日)で上映する映像作品「“超面積”を活かした地球環境の研究と教育 -北海道大学の研究林-」(3分30秒)を制作しています。

北大の持つ研究林は、世界でも類を見ない規模の森林の敷地面積を持ちながらも、木々の1本1本を管理しています。そして、この木々を衛星から観測し、地上での実測データとどの程度誤差が出るのか調査研究を行なっています。他にも、森林を森林生態系としてとらえ、森林の多様な機能について研究を行なうなど、規模の大きさを活かした先端的な研究が行なわれています。

この映像プログラムは、世界各国の研究者から注目を集めている研究林を、より多くの研究者に活用していただくために制作しており、インターネットなどを通じて世界へ発信されます。

インターネットによる配信予定

10月24日(月)14:00-14:15
サステナビリティ・ウィーク・オープニング・セレモニー

10月30日(日)14:00頃 (北海道大学の研究者12人による講演会)

13:00にイベント生中継を開始します。研究林ビデオは14:00〜14:20頃に 放映予定です。
GIFT 2011


サステナビリティーウイーク終了後は、総合博物館で上映される予定です。


本編の1シーン 苫小牧研究林上空から撮影


研究林に関する観測データが蓄積されたイメージを伝えるCG


札幌市内のスタジオでオリジナルBGMを制作し、ナレーションを入れる