【報告:博物館土曜市民セミナー】 12月10日 冬の企画展示予告編「クラーク博士と札幌の植物」開催

タイトル:

冬の企画展示予告編 「クラーク博士と札幌の植物」
講師:

高橋 英樹

(北海道大学総合博物館 教授 植物体系学)
日時:

12月10日(土)13:30-15:00
場所:

北大総合博物館「知の交流」コーナー
概要:

3月3日から開催予定の企画展示「クラーク博士と札幌の植物」の内容紹介を行います。クラーク博士は1876年7月31日に札幌に到着し、翌年4月16日には札幌を離れました。この間に、札幌農学校の礎を築き、実学主義・フィールド主義を実践したことで知られています。本展示では一昨年(2009年)にアメリカと日本で「再発見」されたクラーク博士とペンハローが札幌周辺で採集した維管束植物と地衣類の標本を公開し、北大に脈々と伝わるフィールド主義の原点をご紹介します。あわせて、日本の植物が植えられているマサチューセツの様子や、クラーク博士関係の手紙なども紹介する予定です。

 

セミナー当日、会場には100人以上の市民が詰めかけ、高橋先生からの企画展紹介やマサチューセッツの様子 等、熱心に耳を傾けておりました。

 

本講演は、北大OCWのHPからご覧いただけます。
http://ocw.hokudai.ac.jp/OpenLecture/MuseumSeminar/2011/WSClarkAndPlantsOfSapporo/

 

 

【↑土曜市民セミナーにて講演する 高橋英樹 先生】

 

【↑2012年2月18日開催:「第62回 サイエンス・カフェ(紀伊国屋書店1F)」にて企画展の紹介をする 高橋英樹 先生】