【12月1日 開催】 「バイオミメティクス市民セミナー (第12回) − 生物画像から工学的「きづき」を生み出す新しいデータベース」が開催されます

バイオミメティクス市民セミナー(第12回)

「生物画像から工学的「きづき」を生み出す新しいデータベース」

が開催されます。

我々の身の周りには、ディジタルデータが溢れています。

画像、映像、音楽、書籍に代表されるマルチメディアデータは勿論のこと、地球規模の気象データや我々が日常生活において生み出しているデータは膨大な量となっています。

その一方で、大量のデータに内在する価値を見出すことが可能な、そして、人間に新たな「きづき」を与えるデータベースを構築していくことは、非常に有益であり、情報科学がその役割を担っています。

ところで、近年、「生物の技術体系」を模倣することで技術革新の着想を得、工学的新材料を生み出していく研究が進められています。

これを実現するためには、大量の生物画像から工学的「きづき」を生み出すデータベースを構築していく必要があり、ここでも情報科学の力が必要となります。

本セミナーでは、画像や映像、音響信号の処理技術の最先端を紹介するとともに、生物画像から工学的「きづき」を生み出す新しいデータベースが実現する未来についてお話します。

驚くような素材が生物を模倣することで、次々と生み出される時代の到来を予感してください。

ポスター(PDF)

日時

2012年12月 1日(土) 13:30〜

講師

長谷山 美紀(北海道大学 大学院 情報科学研究科 教授)

会場

北海道大学総合博物館 知の交流コーナー