【1月5日 開催】 「バイオミメティクス市民セミナー (第25回) − “バイオミメティクスだけじゃない!! 博物館の活用法 −開かれた博物館をめざして−”」

バイオミメティクス市民セミナー(第25回)

「バイオミメティクスだけじゃない!!

博物館の活用法 −開かれた博物館をめざして−」

が開催されます。

バイオミメティクスという研究は、さまざまな生物を電子顕微鏡で細かく観察するところが出発点。

そこからあらためて生物の特徴を考えてみよう。

そして、同じような構造を持つ物質を現代科学の力で作ってみようということになるのでしょうか。

それでは、なぜ、この市民セミナーは「博物館」でおこなわれるのでしょう?

それは、博物館が持つ莫大な標本を活用しようというのが、この研究の「隠し味」だからです。

博物館というとまず思い浮かぶのは展示室ですが、そこで展示されている資料は、博物館が所蔵する資料全体からすれば、ほんの一部でしょう。

それでは、博物館の所蔵資料を利用するのはごく一部の研究者に限られるのでしょうか?

今回のプログラムでは、これまでのお話からちょっと横道にそれて、博物館の楽しみ方について考えてみます。

博物館というと展示を見るだけと思っていらっしゃる方は多いのではないでしょうか?

展示といっても、さまざまな「かたち」があります。

ひと味違った展示の楽しみ方、博物館の利用の仕方、収蔵資料へのアクセスなどについて、お話しします。

 

ポスター(PDF)

 

日時

2014年 1月 5日(日) 13:30〜

講師

出利葉 浩司(北海道開拓記念館 学芸副館長)

会場

北海道大学 総合博物館 知の交流コーナー