【4月5日 開催】 「バイオミメティクス市民セミナー (第28回) − “モスアイフィルムの意外な可能性”」

バイオミメティクス市民セミナー(第28回)

「モスアイフィルムの意外な可能性」

が開催されます。

モスアイ形状は100nm程度のナノパイル構造からなり、理想的な反射防止性能を有しているため、蛾の目を模倣したバイオミメティクス材料の代表例とされています。

その構造は反射防止だけでなく超撥水や超親水性能を発現します。

研究を進めていく中で、昆虫類がその表面に付着することができないことも確認されてきました。

この特性は害虫のコントロール技術への適用が考えられ、農業分野・建築分野への展開も期待されています。

ポスター(PDF)

日時

2014年 4月 5日(土) 13:30 〜

講師

魚津 吉弘

(三菱レイヨン(株) リサーチフェロー)

会場

北海道大学 総合博物館 知の交流コーナー