【8月21日開催】GCOE市民セミナー「ハイドンの境界性(道民カレッジ連携講座)」 が開催されます。

 GCOE展示「言葉は境界を超えて―ロシア・東欧作家の作品と世界関連

GCOE市民セミナー「ハイドンの境界性(道民カレッジ連携講座)」が開催されます。

講演 : 伊東 信宏 (大阪大学 教授)

日時 : 2011年8月21日() 13時30分〜 ※日曜日の開催となります

会場 : 北海道大学総合博物館一階「知の交流コーナー」

概要 : ハイドンは、マリア・テレジア時代のハプスブルク帝国で活躍した作曲家です。彼はウィーン古典派の巨匠とも、俗に「交響曲の父」とも呼ばれていますが、その活動は現在一般的に知られているよりもはるかに多彩なものでした。また、ハイドンの行動範囲は現在のオーストリア、ハンガリー、スロヴァキアにまたがっており、多文化が交錯する地点でもありました。このセミナーでは、実際の演奏も交えつつ、越境するハイドンの実像に迫ってみたいと思います。 

演奏 : ヴァイオリン:宮本佳代子 チェンバロ:前田有紀