【11月19日開催】GCOE市民セミナー「旧ユーゴ圏内における境界を巡る記憶の語り(道民カレッジ連携講座)」 が開催されます。

   GCOE展示「言葉は境界を超えて―ロシア・東欧作家の作品と世界関連

土曜市民セミナー「旧ユーゴ圏内における境界を巡る記憶の語り―セルビア、クロアチア、ボスニアの現代作家による試み(道民カレッジ連携講座)」が開催されます。

 

講演 : 亀田 真澄 (東京大学大学院/ 日本学術振興会特別研究員)

日時 : 2011年11月19日() 13時30分〜

会場 : 北海道大学総合博物館一階「知の交流コーナー」

概要 : 旧ユーゴスラヴィア連邦では20 年前、民族間の紛争が起こり、連邦内に国境線が引かれていきました。そのような中で現代作家の多くは、独自の視点から共産主義時代にアプローチしています。このセミナーでは、歴史記述と私的な記憶の領域とを取り混ぜる語り口に着目することで、現代のセルビア・クロアチア・ボスニアの作家たちが、どのようにユーゴスラヴィアを捉え直そうとしているか考えたいと思います。