【10月19日開催】GCOE市民セミナー「秋野豊が残したもの:ユーラシアを駆けぬけた政治学者のメッセージ」(道民カレッジ連携講座)が開催されます

GCOE展示「境界研究―日本のパイオニアたち」関連 土曜市民セミナー

秋野豊が残したもの:ユーラシアを駆けぬけた政治学者のメッセージ道民カレッジ連携講座)

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伊藤氏プロフィール:1988年、筑波大学国際関係学類に入学し、秋野豊に師事。1992年、秋野もかつて留学した、ロンドン大学スラブ東欧学研究所で修士課程修了。1995年、筑波大学に戻り(博士課程国際政治経済学研究科)、秋野の元で、旧社会主義国の体制転換問題を研究。秋野の晩年の仕事の一つ、「シルクロードオアシスベルト構想」の作業を手伝ったことをきっかけに、エネルギー問題に関心を持つようになる。2000年、在ハバロフスク日本国総領事館に専門調査員として赴任、2003年まで東シベリアや極東の石油・天然ガス問題をフォローする一方、ロシアの対中国、モンゴル、朝鮮半島問題を追っかけ、現地調査の醍醐味を覚え始める。環日本海経済研究所(2004年〜)を経て、現職(2010年〜)に就くまでの間、北海道大学スラブ研究センター客員准教授、米国モントレー国際大学東アジア研究所客員研究員、ブルッキングズ研究所客員研究員、戦略国際問題研究所(CSIS)客員研究員、朝日新聞アジアネットワーク・アジアフェロー等を歴任しつつ、研究分野・地域を拡大路線へ。 現在の主要研究テーマは、アジア太平洋地域におけるエネルギー市場動向と地政学。特に、日米エネルギー協力問題やロシア及び中国のエネルギー戦略を調査。一年の4分の1は海外を飛び回りつつ、法政大学では非常勤講師として「エネルギー資源と国際政治」という授業を担当、直前に仕入れた「生情報」のシェアをベースに、若者の目を世界に向ける教育に励んでいる。

 

講 演 : 伊藤 庄一(日本エネルギー経済研究所

日 時 : 2013年10月19日() 13時30分〜

会 場 : 北海道大学総合博物館1階「知の交流コーナー」

定 員 : 60名 *定員を超えますと立ち見となる場合がございます。

<無料・申込不要>