授業報告 博物館コミュニケーション特論 第4回 4月27日

今回の講義は、新たに企画を考えてきた3人の方のプレゼンテーションから始まった。前回の講義で提案されていた企画を発展させたものや、ほかの企画との融合により新たに提案された企画もあった。その後、グルーピングをする運びになった。しかし、グルーピングの方法について議論が紛糾し、スムーズにはいかなかった。結局、各種イベントを開催したい「企画」、アイテムを作ることから始めたい「作製」、今あるものに手を加えたい「改善」の3つのグループに分かれた。それぞれのグループ内で話し合いがもたれ、最後にプロジェクトの大まかな方針を全体に向けて発表した。グループ内で早めに意志疎通が取れたところもある一方、各個人の意見を集約するのに時間のかかったグループもあったようだ。まだメンバーに流動性もあるが、次回はもっと具体的な話に入る。プロジェクトの提案、実現にむけていよいよ本格的に動き出し、面白くなってきた。

(理学部地球科学科地震火山研究観測センター 火山分野 田中 良)

 



「メインストリートから博物館に向かう導線に工夫が必要だ」とアイディアを捻り出す


先週まとめた企画書を読み直し、プランを立てる