授業報告 博物館コミュニケーション特論 第10回 6月28日

6月最後の回。各班は順調に作業を進めている。エントランス班は看板のデザイン、ガイドマップ班はマップのデザインやテキスト内容の推敲、DS班は北大元気プロジェクトの企画書完成および提出、ナイトミュージアム班はイベントの詳細の企画を行う。プロジェクト内容が固まりつつある一方で、広報や評価の方法についても視野に入れる必要が出てきた。

今回はまた、グループの垣根を越えたコラボレーションの話がいくつか出てきた。同日イベントの場合は合同アンケートを行う、イベント当日に人手が足りない場合は他班から応援を要請する、他班の意見を取り入れる……毎回の授業最後に各班が報告を行うことで、それぞれの班の状況や抱えている問題が見えてくるからこそ、横のつながりも生まれやすくなっているのだろう。

今回から一か月間、藤田先生が出張のためご不在である。お戻りの際に、各班それぞれがどれだけ成長したプロジェクトおよび姿をお見せできるか。いよいよ最後の直線コースに突入である。(理学院自然史科学専攻博士後期課程1年 沼崎麻子)



役割分担を確認しながら、全員で議論を進めるガイドマップ班