授業報告 博物館コミュニケーション特論 第11回 7月5日

7月に入り、それぞれの班で、企画が具体化されつつある。博物館会議でデザイン案を公開し、色や伝えたい情報について検討した看板班、告知ポスターを作成し、授業メンバーから意見を受けたナイトミュージアム班、元気プロジェクトへの申請を終え、面接練習を行ったDS班、ガイドマップの原稿・デザインを作成し、言葉遣いや色、見やすさを検討したガイドマップ班。各々が、構想段階から実際の作業へと進んでいる。

また、授業の最初には先週からの動きを、授業の終わりには授業中検討した事項を、メンバー全員で共有し、意見を交わしている。特に今回は、ポスターや看板・ガイドマップという、情報を伝える機能を持つ物を作成するにあたり、色・印象・文字・レイアウト等、情報を適切に伝えるための工夫の必要性を感じた。面接練習でも伝えたいポイントをいかに相手に知ってもらうかが重視された。今後もそれぞれの課題や解決方法をお互いに考え、また自分達の企画にも活かしながら、プロジェクトを進めていく。(理学部地球科学科3年 久保田彩)


デザイン改訂のプロセスを説明する看板班


ナイトミュージアム班は参加者募集ポスターのデザインを検討


元気プロジェクト面接のリハーサルを行うDS班


ガイドマップ班は全体を見通した原稿整理の段階へ