授業報告 博物館コミュニケーション特論 第14回 7月26日

 今日は、今期最後の授業となった。DS班・ ガイドマップ班・看板班は佳境を迎えており、どの班も大忙しであった。DS班とガイドマップ班は、協力して話し合いポスターとアンケートの改善を行った。また、明日に は、DS班とガイドマップ班がTV取材を受けることになった。取材は、小学生とその親御さんの2組が来館して実際に企画を体験するという形で行われる。そのための準備として、DS班はDSiに一部コンテンツの音声吹き込みを行い、ガイドマップ班はガイドマップとカードを数セット印刷した。

看板班は、前回からさらにデザイン案を変更し、北大カラーである緑色をベースとした最終案をほぼ完成させた。残る作業としては動 物の色を統一したり、背景の木の透明度を上げたりと微調整を行うだけとなった。

 ナイトミュージアム班は、先週7月20日に実施した企画の反省と、回収した博物館に関する意見とアンケートを集計し、評価を行った。企画参加者が6人 と少なかったため、数で何かを評価するのではなく、実際に聞いた意見の内容を解釈し、「博物館に還元できる北大生の意見」として提出する ことに決まった。内容に関してはまだまだ精査できてはいないのでさらに話し合いが必要となるだろう。(理学院自然史科学専攻 修士1年  齋藤悠)

 


ナイトミュージアム班は、アンケートの評価集計を行う


イベント前の最終確認をするガイドブック班


博物館前に掲示する看板デザインについて議論している様子