授業報告 博物館コミュニケーション特論 III ミュージアムグッズの開発と評価 事前指導

5月のガイダンスでは、授業の趣旨とゴールが説明された。

7月末に行われた事前ミーティングの前に、レポートが課された。課題は2つ。1つは、博物館、美術館、水族館、動物園、植物園、大学などのグッズで気に入ったものを2点紹介して、その選定理由を述べること。もう1つは、北大総合博物館グッズの企画書作成である。

企画書には、商品名、企画の意図、ターゲット、製造単価を算出するため製造業者などを調査した結果を提示することが求められた。その後、提出された企画書は受講生全員に回覧された。

7月末の事前ミーティングでは、ミュージアムショップ関係者2名も参加し、担当教員2名と共に、学生の企画書を講評し、グッズ開発の具体的なプロセスについて説明がなされた。学生の企画書は独創的で魅力的なものが多かったが、話し合いの結果、「付箋」、「コースター」、「タオル類」の3つのグループに分かれた。

8月は、各グループでミーティングを行ったり、メールでの話し合いを進めた。


ミュージアムショップ関係者から企画や販売についての説明を受ける