授業報告 博物館コミュニケーション特論I 第8回 5月30日

今日は教員が学会参加のため不在であったが、教室で話し合った。

子ども(昼)プラン「まっクラ〜ク博物館」は、時間配分(特別展40分・岩石&昆虫20分)と募集する子どもの人数(1班7人か8人の構成を2班)を決めた。また、募集人数が15名(程度)の為、小学校一つ二つに声を掛けて子どもを募集することになった。それ以外は先週の授業報告の通りである。

大学生(夜)プランは議論が踊った。しかし最終的には次のような流れで進めることになった。

  • 夜、博物館を開く。時間を15分(程度)ごとに分割する。(分割された時間1カタマリを以下ではタームと呼ぶ)
  • 各タームの始まる時間に、そのタームに割り当てられた学生に来てもらう。(事前申込。参加者が一体どのタームに来るのか事前相談)
  • 来た参加者に、そのターム中に博物館を回ってもらう。(コースは指定。そのコースの中に岩石や昆虫の部屋を含める。その部屋には受講者がライトアップ係として待機している。ここで受講者は部屋に来た参加者に室内を案内しながら、ライトアップしながら説明と質疑応答を行う)
  • アンケートを書いてもらう。

(※時間を分割する理由は、沢山の学生が同時に来た場合、光り輝く展示が見づらい為である。これは博物館に泊まって夜の展示を実際に見た経験から判断した。また、どのタームに来るのかを事前に定めることで、待ち時間を無くす意図もある)これらの流れが決まったので、来週までに

  1. 「昆虫班・岩石班がそれぞれ見せる内容を定め」
  2. 「当日の流れを完全に具体化し」
  3. 「広報の方法を定め」
  4. 「企画書として纏める」

と決まった。この内、少なくとも1、2は授業外の時間に行い、来週の授業時間には完成させておくことになった。


尚、来週の木曜日は北大祭が行われていて授業が無い日である。しかし受講生は、そんなこと関係なく集まることにした。

(理学院自然史科学専攻 地球惑星ダイナミクス講座 宇宙測地学研究室 修士2年 田中優作)