授業報告 博物館コミュニケーション特論III 第11回 6月27日

本日の授業では、まず先週に完成し提出した企画書を確認した。特にマグネット班の改善された商品説明のメッセージカードを全員で確認し、それぞれ意見を出した。また、未完成である3人分の人物紹介と名言の説明を完成させることになった。次に、自分たちが提案したグッズの今後の広報と評価方法について話し合った。昨年度のプレスリリースの内容やインタビュー調査票を参考にしながら、広報ではプレスリリースに加え、フリーペーパーへの掲載、facebookなどのSNSを用いる広報、館内だけでなく出張販売をするなど、多岐にわたる案があがった。

評価方法としては、昨年度のミュージアムショップにおけるインタビューに加えて、短い時間でも答えていただきやすいコンパクトなアンケート、モニター調査、SNSを用いたアンケートなどの案があがった。広報に関しては、博物館ともつながりが深い北大カフェプロジェクトとの連携など、北大のサークルや学生団体との連携の案があがった。

そして出し合った広報と評価の案を、あぶらとり紙班、マグネット班あわせ全員でそれぞれ分担していくという大筋を話し合った。カフェプロジェクトに協力してもらえるかを確認してくること、短いアンケートを試作することが次回までの課題とされた。

(農学院修士1年 新美恵理子)



昨年度の授業で開発されたグッズの広報手法を確認する


広報と評価について、昨年度までの実践にはなかった新たな案が次々に提案される