授業報告 博物館コミュニケーション特論I 第13回 7月4日



今日の授業は、まず前回の授業から1週間各班が課外時間に行ってきたことを報告しあった。
昆虫班は明日金曜日に稲荷研究員に昆虫展示室で行う解説を添削してもらうため、
その原案となる原稿の作成を行っていた。鉱石班は添削指導をお願いする予定の
松枝研究員が多忙のため今週までに間に合わため、次回までに添削をしていただくとの
ことだった。
企画展示室での内容については小林研の田中公教さんに一度ヒアリングを行い、
16人の子供を一度に部屋に入れることは展示物の保護の観点上好ましくないため、
8人ずつ順番に部屋に入れるなどして対策をとることとした。
大学生編でのルートや受講生の配置についても議論を行った。それぞれの役割の比重が
偏らないよう、また長時間同じ役割は厳しいとの意見から一時間で役割を交代することとした。
 
今回の授業でこの企画も形が見えてきたので来週の授業ではいつもより早めの14時から集まり、
本番を想定したリハーサルを行うことに。そこで動きや問題箇所がないか確認する。
しかしリハーサルまでに、「アンケートの作成」「マップの作成」「備品リストの作成」
「チラシ作成&配布」などやるべきことがたくさんあるのでリストアップし、
それぞれ役割分担をおこなった。
 
広報については予想より募集人数の集まりが悪いため、新たな対策が必要となるかもしれないが、
7月12日に北大総合博物館のプレス懇談会が行われ、そこで我らが吉田大輝くんがプレゼンを行う
こととなった。新聞社などのマスコミにうまく広報できれば我々の企画を取り上げてもらい
大きな宣伝効果があると思われる。吉田くんの大役に乞うご期待です。
(理学院自然史科学専攻 修士一年 本間伸一郎)