授業報告 博物館コミュニケーション特論I 第16回 7月25日

今日は「まっクラ〜ク博物館」実施前最後の授業であった。14時に集合し、まず小学生編の冊子について意見交換した。表紙の写真を横長に変更し、その下に小学生一人一人に配る名札を貼ることとした。他にも修正点があり、本番までまだ取り組むべきことは多い。その後、昨年度のこのゼミの受講生で当日の運営を支援していただく遠藤恭平さん(理学院自然史科学専攻 修士2年)も一緒に、本番を想定した最後のリハーサルを行った。前回の反省を生かした上でのリハーサルであったが、ワークシートという 言葉が聞き慣れない、もっと小学生の自由研究のヒントになる解説にすべき等、当日までに対応すべき改善点が多数示された。最後に 大学生編の中谷宇吉郎の解説について全員で確認し、授業終了時刻となった。授業後も対応できる受講生達で照明の確認、ペンライトの電池入れ、表紙に使う写真の撮影等を行った。

北海道新聞にこの企画の記事が大きく載ったこともあり、参加希望者が急増しこの企画への期待が高まっている。よりよいイベントとするため、受講生達はこれから準備のラストスパートをかける。 是非、参加者も受講生も楽しめるようなイベントにしたいと思う。

(理学院 自然史科学専攻 修士1年 佐藤明日花)



小学生編・鉱物班の最終リハーサル


小学生編・昆虫班の最終リハーサル 昨年度の受講生の遠藤恭平さんも参加


小学生の集合・解散時の対応について検討する


参加する小学生の気分で記念撮影