授業報告 博物館コミュニケーション特論 III 第13回 1月21日

今回の授業では、商品化に向けた最終調整に入った。まず、各商品についての細かい調整を進めやすくするために少人数(しおり、パズルともに2人ずつ)でのグループを作り、その上で、完成までに必要なことをリストアップし、各々の役割分担を考えた。残っている課題は、各作品の名称やキャッチコピーの決定、台紙に記載する文章やデザインの調整などだ。リストアップするとそれほど多くはないように見えるが、商品を手にとって頂けるかどうかを大きく左右する、重要なことばかりである。特に名称については、日本語・英語ともに提示しようと考えている。今回の授業で実物を見ながら名称の案を出し合ったのだが、ユーモアのあるアイディアが多く出て楽しい雰囲気となった。残された授業期間は僅かだが、企画者である私達自身も、買って下さる方も、ともに満足のできる商品となるように精一杯取り組みたい。

(理学院自然史科学専攻 修士1年 中嶋灯奈)