授業報告 博物館コミュニケーション特論IV 2日目 2月12日

総合博物館の共同研究室で、スノーボードのメンテナンスを行った。ブーツを板に固定するビンディングの取り付け角度を調整し、ネジの緩みがないか確認した。ビンディングのベルトの長さを適切に調整しないと、ブーツに緩みが生じる。ビンディングは、購入時のまま使用しており、今まで危険な状態で滑走していたことを知った。その後、初日に続いて、中央ローンにてスノーボードと映像撮影の実習を行った。雪質は固く引き締まっている。転倒すると身体への衝撃が大きいと感じた。太陽が出ており、白い雪への反射が強く撮影には向かない天候であった。このような天気で撮影するには、露出補正をプラスへ調整し、色温度を少し青くすることがポイントだという。午後は、グループに分かれてスノーシューを履き、電波を利用して雪崩などで埋まった機器を探し出すビーコンを使った実習を行った。調査で雪山へ入る際には、雪崩に巻き込まれる危険もあるため、このような実習はとても役に立つ。