授業報告 博物館コミュニケーション特論IV 3日目 2月13日

最終日は、午前中に中央ローンでスノーボードと撮影の実習を行い、午後は附属図書館のリテラシールームにて映像編集を行った。3日間で滑れるようになるとは思ってもいなかったが、受講生は転ぶ回数も減り、それなりに滑走できるようになったと感じる。3日目の実習では、ただ滑るだけではなく、カメラを手に持ち撮影しながら滑ったり、スノーボードへカメラを固定したりと様々な工夫を凝らしながら行われた。気温は、それほど低くなかったが、カメラバッテリーは予想以上に早く消耗した。

午後の映像編集では、カメラから映像データをパソコンへ移動している間に、編集技術についての講義を受けた。夏季集中講義映像表現 夏の陣でも編集について学んだが、忘れていることも多く、試行錯誤の編集となった。完成した映像を受講生間でコメントし、最後に藤田先生の講評が行われた。この授業では、映像制作だけでなく、スノーボードというスポーツの要素も加味されたユニークな授業であり、他では学ぶことのできない貴重な経験ができたと思う。