【シラバス】博物館コミュニケーション特論I 学生発案型プロジェクトの企画・実施・評価
博物館コミュニケーション特論I 学生発案型プロジェクトの企画・実施・評価
前期 木曜4
担当教員
湯浅 万紀子(総合博物館)
藤田 良治(高等教育推進機構)
授業の目標
北 大総合博物館の課題を学生の視点から見出す。それを改善するためのプロジェクトを学生の発案で企画し、実施し、評価する。プロジェクトを教員から提案する のではなく、学生が発案する点が特徴である。課題探究能力だけでなく、プロジェクト運営にグループワークで取り組むことでマネジメント能力と協調性を身に つける。プロジェクトを推進する過程において、来館者や博物館関係者と接し、博物館に関連する様々な人々とのコミュニケーション能力を身につける。
到達目標
大 学博物館の社会における役割を理解する。北大総合博物館の課題を見出してそれを改善するためのプロジェクトを企画・実施・評価することで、プロジェクトの マネジメント能力を身につける。更に、グループワークにより協調性を身につける。博物館に関連する様々な人と接する場面に立つことで、コミュニケーション 能力を身につける。
授業計画
社会における大学博物館の位置づけを理解し、北大総合博物館の課題を見出す。
その課題を改善するためのプロジェクトを企画・実施する。
更に、自己評価や第三者による評価を踏まえてプロジェクトの成果を検証する。
準備学習(予習・復習)等の内容と分量
毎回の授業での議論の論点について各自で考察を深め、積極的に議論できるように準備する。
成績評価の基準と方法
出席、グループワークへの貢献度、企画力、マネジメント能力、コミュニケーション能力によって総合的に評価する。
備考
理学院専門科目「博物館コミュニケーション特論 I 学生発案型プロジェクトの企画・実施・評価」と同一科目。
ミュージアム・マイスターコースの社会体験型科目。
毎回の授業について学生が授業報告をまとめ、総合博物館HPで公開する。