授業報告 博物館コミュニケーション特論 I 第4回 4月30日

授業は天気がよく桜も見頃であったので、教室の外に出て博物館横のウッドデッキに座り、枝垂れ桜の下で授業を行った。話し合いの主な議題は二つあり、ひとつはイベントまでのケジュールを決めることで、もうひとつは博物館プロモーションの内容である。イベント開催は、8月以降に多忙な受講生が多いため、5月中に企画のプレゼンを行い、6月27日、28日に企画を実行、7月に企画の反省及び報告を行うこととした。博物館プロモーションについては、博物館の横に工事の幕を利用して映像作品を映す案や北大内の植物や建物を紹介するツアーを行う等、多数のアイディアが出た。そして、最終的に今年度の博物館コミュニケーションの授業で行う企画として決まったのが、北大博物館のマスコットキャラクターを作るという企画である。この企画は、北大博物館のマスコットキャラクターを作通じてより博物館への関心を持ってもらうことと、マスコットキャラクターの存在が博物館への親しみを持ちやすくし、気軽に楽しく博物館見学をしてもらうことを目的にしている。

今後はマスコットキャラクターのデザイン・名前そのプロモーション方法について議論していく。

(理学院修士1年 甲田駿好)


耐震改修のために防護幕に覆われた総合博物館


ウッドデッキに座り、桜の下で授業を行う


ミュージアムマイスターコースとして大学院生の授業に参加する学部4年生の中川くん


閉館中の博物館で、何を行うのかこれから楽しみである