授業報告 博物館コミュニケーション特論 III 第7回 11月25日

前回に引き続き、2班に分かれて話し合いを行った。

「文具または博物館廃材利用班」は、前回の宿題であった文具の「デ ザインとそこから利用者へ伝えたいコンセプト」を各々発表し、より良いアイディアの出し合いやターゲットについての議論などを行った。博物館の建物をモ チーフにしたデザイン案などが出され、「大学博物館らしい誠実さのあるデザイン」と「大学博物館のかたいイメージを和らげるおしゃれでかわいいデザイン」 の2つに大別することができた。次回はこの中からデザイン案を決定したい。

「キャラクターデザイン班」は、製作費の見積もり試算の ために製作業者数社に連絡をとった。想定したデザインやサイズ、材料では予想以上にコストが高くなってしまう見積りもあれば、逆に、予算に合わせてサイズ や材料を提案してもらえる場合もあるとのことだった。来週からは、製作費を考慮しながら、より具体的にぬいぐるみのデザインについて決めていくこととなっ た。

どちらの班も、具体的なグッズのイメージができつつある。どのようなグッズができるのか、楽しみである。

森綾音(農学院共生基盤学専攻 修士1年)


雪が降りました。11月としては、62年ぶりの大雪です


マスキングテープとクリアファイルのデザインを話し合う

「文具または博物館廃材利用」班


ホワイトボードを使ってアイディアを共有する「キャラクターデザイン」班