授業報告 博物館コミュニケーション特論 I 第12回 7月9日

今回の授業では、(1)紹介カードとポスターのデザインの最終確認、および(2)紹介カード配布時の調査の検討を行った。(1)については、先週の授業では、紹介カードのデザインを一新し、キャラクターがより目立つように変更したが、今回はカード裏面でのキャラクターの配置にさらに変更を加え、キャラクターが半分ほど顔を出して解説するインパクトのあるデザインが提案された。(2)については、紹介カードの配布場所と調査の具体的な内容について話し合った。観光客の利用が多い正門前のエルムの森と、学生の利用が多い人文・社会科学総合教育研究棟の2カ所に、一定の期間、配布場所を設置し、カードを手に取った方に対して調査を行う案が出された。調査は好ましいキャラクターを選択してパネルにシールをはる形式と、博物館への興味とキャラクターが博物館にふさわしいか尋ねる聞き取り形式の2形態をとる方針だ。
今後は、本日決定したデザインをもとに紹介カードおよびポスターの印刷を行い、次週の授業より、紹介カードの配布およびポスターの掲示を開始する予定である。
(理学部3年 中川雄登)


博物館×キャラクター計画を実施中のメンバーの一部