【報告】2025年度卒論ポスター発表会
2026年2月28日(土)・3月1日(日)の2日間、卒論ポスター発表会を開催しました。2008年度から始まったこの発表会は、今回で18回目を迎えました。ポスター発表には農学部・理学部・文学部から7名の4年生が、発表会の運営スタッフとして文学院・保健科学院・水産学部・総合教育部理系から4名の学部生・大学院生が参加しました。
発表者達はポスターの内容・デザインの改訂や発表の練習を重ねてきました。当日は、年代も関心もさまざまな来場者の方々に分かりやすく説明しようと努力し、質問に丁寧に答え、そして来場者との対話を楽しむことができました。来場者の方々は、学生たちの発表に引き込まれたご様子で、質問や感想を多数お寄せ下さいました。運営担当の学生達は、発表がスムーズに進み快適で和やかな場を創るように対応しました。当日会場で配布したリーフレットも広報ポスターと同様に運営担当学生が制作し、その充実した内容と洗練されたデザインは多くの方からご好評をいただきました。
本発表会はコンテスト形式をとっており、2日間の来館者投票による賞と、市民・北大教職員・ミュージアムマイスターから成る16名の審査員による3つの賞を設けています。これらの賞の授与式と講評会の司会も運営担当の学生が務めました。
来場者や審査員の方々に投票用紙や審査表に記入していただいたコメントは、発表者に後日伝えてまいります。
今年度の受賞結果は以下の通りです。
【最優秀賞】
西川 優嗣(農学部) 「成⻑因⼦は乳分泌を促進するのか?」
【SDGs賞】
薮田 希紅(文学部) 「今、サケ漁地域では何が起きているのか -サケ不漁を⼈々の暮らしから捉え直す-」
【ミュージアムマイスター賞】
西川 優嗣(農学部) 「成⻑因⼦は乳分泌を促進するのか?」
【来館者賞】
西川 優嗣(農学部) 「成⻑因⼦は乳分泌を促進するのか?」
表彰式の様子
運営担当学生による受付、表彰式の司会・進行
ご好評をいただいたリーフレットとポスターを制作した運営担当学生

今回は初めて番外編として、大阪大学理学部4年生の藤田瑠久さんが、発表会両日のお昼休みにポスター発表を行いました。藤田さんは、昨年度、卒論ポスター発表会に来場し、講評会でフロアからの発言を求められて「大阪大学にこのような機会がなく羨ましい、来年度は阪大生として発表したい」と述べていました。そしてこの2月に、実際にこれを実現したいと希望し、発表会担当教員で相談した結果、ポスターを事前にチェックした上で、発表してもらうこととなりました。ポスタータイトルは「数式なしで理解する量子重力理論」。当日は北大の発表者を含めて多くの来場者が発表をお聞き下さり、藤田さんはポスターだけでは理解しにくい研究内容についてさまざまな身近な例を挙げながら説明し、丁寧に質疑応答しました。
発表者・ポスタータイトル
2.吉田修 (理学部) 「海洋でワニはどう息づいたか」
3.前田舞 (理学部) 「恐⻯の体型変化 -成⻑と進化がつくる体のバランス-」※ポスター掲示のみ
4.津崎真拓 (理学部) 「背中の鎧から探る、太古の北海道のワニの分類と進化」
5.村松祐哉 (理学部) 「⽇本国内最初の恐⻯発⾒記録?! 北海道⼩平町産ハドロサウルス類にせまる」
6.藪田希紅 (文学部) 「今、サケ漁地域では何が起きているのか -サケ不漁を⼈々の暮らしから捉え直す-」
7.佐藤英 (理学部) 「札幌にドカ雪をもたらす“⼩さな低気圧’’は予測できるのか? -AIで探る⽯狩湾⼩低気圧の発⽣シグナル-」
運営担当学生
市川優太 (文学院修士1年)
鎌田歩果 (保健科学院修士1年)
三﨑優香 (水産学部学士課程2年)
三好礼人 (総合教育部理系1年)
審査員一覧
<教職員審査員>(敬称略)
内田努 北海道大学大学院工学研究院 准教授
高野力 北海道大学大学院工学研究院 助教
高橋英樹 北海道大学 名誉教授・北海道大学総合博物館 資料部研究員
出村誠 北海道大学サステイナビリティ推進機構 総長特命参与
山内彩加林 北海道大学低温科学研究所 助教
<市民審査員>(敬称略)
中道洋友 北海道札幌啓成高等学校 教諭
蛭川隆介 北海道新聞社 論説主幹
藤田良治 愛知淑徳大学創造表現学部 准教授
<ミュージアムマイスター審査員>(敬称略)
太田晶 むかわ町教育委員会生涯学習課生涯学習グループ 主任
佐々木悠貴 滋賀県文化スポーツ部文化財保護課 技師
高田健太郎 北海道大学大学院理学院 博士課程3年
大藪隼平 北海道大学大学院理学院 博士課程3年
長峰実央 北海道大学大学院理学院 博士課程2年
多久和隼 北海道大学大学院理学院 博士課程1年
















