授業報告 2022博物館コミュニケーション特論 III 第11回 1月11日

今回の授業では、前回の発表後に博物館の教職員の方々からいただいたコメントを踏まえ、それぞれの班で案を再考した。詳細については、以下に記載する。
・文具類(定規、ポストカードブック、耐水ノート、ガチャガチャ)班
定規班では、製作会社の方々と検討を重ね、実物をもとにデザインを載せてみた。製作会社の方々と協議を重ねながら、今後、本体とカバーの内容・デザインを決めていく方向で進んでいる。
ポストカードブック班では、販売価格を下げるのは難しいという結論に至ったため、その分、商品の付加価値を付けていくために、解説シートのデザインのブラシュアップを行った。また、発注数についても検討を行っていく。
耐水ノート班では、ノートの色について再検討を行った。受講生たちに色のアンケートを実施、決めていく予定である。
ガチャガチャ班では、前回の発表の結果、価格設定の面でアクリルキーホルダーは断念し、今回も含め、今後バスボムについて話し合いを進めていく。バスボムの中に、水に生息する古生物を3Dフィギュアにしたのものを入れるという話に至った。次回の授業時に古生物の研究を行っている小林快次教授にご意見をいただきながら、案を決定する。また、3Dモデルを発注する業者を次の授業で決める予定である。

・マグカップ班
マグカップ班では、デザインの案の再考をした。来週までにデザインを決定する予定である

・スノードーム班
スノードーム班では、3Dモデルを制作中である。解説書の作成も進めていく。3Dモデルの発注数は、製作担当者と連絡を取り合って決める予定だ。

小林華子(理学院 自然史科学専攻 修士課程1年)


バスボムに入れるアイテムを検討するガチャガチャ班


定規班は製作会社からお借りした見本を手に、
本体とケースに配置する内容・デザインを検討した