授業報告 2021博物館コミュニケーション特論 I 第9回 6月17日

本日は授業前半に、私達が考える博物館の課題に対する評価方法について疑問があったため、再検討を行った。課題については、改めて広く捉え直した上で再確認した。博物館では、博物館教員による標本を中心にした解説動画を公式YouTubeチャンネル公開し、コロナ禍における臨時休館中の活動を展開している。私達も動画を通して博物館に親しみ、楽しんでいただきたいと考えており、そこではこの公式YouTubeチャンネルに欠けている「学生が活躍する大学博物館としての一面」をより強調するスタンスをとることを確認した。評価方法は、私達が問いたい項目について視聴者にアンケートに回答していただく設定とすることとした。
授業後半では前回に続き「学部展示」・「標本展示」・「博物館の人」の3班に分かれて、各班が制作する動画の視聴者像を再確認した後、企画の具体的な内容を検討した。その後、全体で各班の検討内容を共有した。
次回以降は企画を本格的に練っていくと同時に、博物館教員向けに行う企画プレゼン資料を準備する。次回までに各班の代表として小林さんと種市さん、近内さんの3名でこのプレゼン資料の原案をまとめることとした。
矢野滉紀(理学部 3年)