授業報告 2021博物館コミュニケーション特論 I 第8回 6月10日

本日は、企画大枠について確認をした上で、より具体的な企画動画の発信方法や動画内容についての話し合いを全体と各グループで進めた。
前半では、企画の大枠・目的・対象・動画発信方法について話し合い、共通認識を持つこととした。各自が以前からの話し合いの流れや動画作成方法について調べたことをもとに意見を出し、企画概要・目的・対象について共通認識を持ち、前回決定することができなかった動画発信のメディアを決定した。
後半では、前半で得られた共通認識を各自がもった上で、「学部展示」・「標本展示」・「博物館の人」といった3つの伝えたいことの大枠ごとのグループに分かれ、ブレイクアウトルームでより詳細に動画内容について話し合い、全体でそれを共有した。
各グループで考えた動画内容を共有した際、どのグループでも北大総合博物館らしさ、学生企画である意味というものを企画の中にどう入れ込んでいくかについてより深く考えていく必要があるとなった。今後、企画を進めていく上で「北大総合博物館らしさ」「学生発案だからこそ」といったことがキーとなるだろう。
また、それぞれのグループが動画の中で伝えたい内容のイメージを持っていたが、まだまだ具体的な内容・構成まで落とし込むことができていない状況である。そのため、次回までに各自が伝えたいことを具体的にリストアップすることとし、次回はグループごとでより詳細に動画内容について話し合い、全体として学生発案企画シナリオを北大博物館に提案できる状態に近づけるように議論を進めていきたい。
坂本舞衣(理学院 修士1年)