授業報告 博物館コミュニケーション特論 III 第1回 10月7日

2020年度後期の「博物館コミュニケーション特論Ⅲ」が開講した。この講義では学生がグループワークによりミュージアムグッズを企画し、制作、広報、評価を行う。
初回にはさまざまな大学院から異なる専門性をもった6名の受講生が集まり、コロナ対策のもと対面授業が行われた。講義ではまず、簡単な自己紹介を行った。次に、担当教員の湯浅先生より、大学博物館のミュージアムグッズの役割や北大総合博物館の使命や研究、教育、活動についての説明を受け、昨年度までに開発されたグッズが紹介された。その後、ミュージアムショップを含めて館内を先生の説明を聞きながら巡った。
次回までに、各々が博物館又はそれに類する文化施設等で手に入れたり気になっている「私のお気に入りミュージアムグッズ」を紹介するレポートが課された。興味関心も研究分野も異なる受講生による発表が今からとても楽しみである。
大学博物館である「北大総合博物館」におけるミュージアムグッズそしてミュージアムショップのあり方を常に念頭に置き、建設的な議論を通し、グループで魅力的なグッズを開発していきたい。


ミュージアムショップでの意見交換
大学博物館らしいこだわりのあるグッズに注目