授業報告 2019博物館コミュニケーション特論 III 第7回 11月13日

今回の授業では、小早川さんが司会を務め、「46億年定規」、「北大地図トートバック」、「植物標本レターセット」「植物ポストカード」のそれぞれのミュージアムグッズ案について、11月27日に予定されている博物館関係者へのプレゼンテーションに向けて、前回より一層具体的な案を発表した。
前回までで議論し合ったそれぞれの課題の解決案を出すとともに、新たに出てきた課題について議論した。「植物標本」はコンセプトがはっきりしていた。「北大地図トートバック」においては、ピンバッチの価格が高くなってしまうこと、「植物ポストカード」においては、ポストカードにしては価格設定が高くなるなど、価格に関しての課題が多かったように思う。「46億年定規」については、これまで提案していた15cm定規から46㎝定規に変更し、勝負に出ていた。また、それぞれのデザインについて、大きさ、厚みなど授業内でアンケートを取り、デザインを決めていくうえで参考にした。
前回まで、最も具体的に提案されてきた「恐竜石鹸」の案が型を製作する予算などの関係であきらめなければならなかったのはたいへん残念であった。
博物館関係者に向けた発表まで一週間となる次回は、アンケートを参考にしてデザインをより具体的にし、価格設定など、さらに細かく詰めた発表を行うことになった。
石川 ふく(環境科学院 生物圏科学専攻 耕地圏科学コース 修士一年)

 


司会の小早川君、書記の石川さん


議論内容がより具体化してきた