授業報告 2019博物館コミュニケーション特論 III 第3回 10月16日

第三回となる今回の講義では、初めに、第二回から参加となったメンバーから文化施設で販売されているミュージアムグッズの紹介が行われました。紹介されるグッズに対して参加メンバー全員が自由に意見や感想を交換し、自分が持ち合わせていない知識や感性に大いに刺激を受けました。グッズ紹介の後は、学部1年生を対象にした湯浅先生の授業で課題として提出されたミュージアムグッズのアイディアについて共有し、ディスカッションを行いました。ユニークな物やゲーム性のある物など様々なアイディアがあり、これから企画立案するグッズの参考になるものばかりでした。そこからアイディアについて議論し、気になるキーワード(ゲーム性、日用品など)をまとめて、これから製作するグッズの方向性を固めました。最後に今回のプロジェクトのスケジュールを決め、来週までに自分の作りたいアイディアを持っている人は、プレゼン資料を作ってくるという課題を持ち帰り、第三回の講義は終了となりました。次回から本格的にグッズ製作に取り掛かる予定であり、メンバーのメーリングリストなども作られました。各メンバーのやる気と活気あふれる授業がこれからさらにヒートアップし、より濃密かつ有意義な授業になることが期待されます。
鈴木星斗(情報科学院 システム情報科学コース ヒューマンセントリック工学研究室 修士1年)