授業報告 博物館コミュニケーション特論 III 第5回 10月31日

第5回となる今回の講義では、神田さん司会進行のもと、事前に各自が作成した資料をもとにミュージアムグッズの案(商品名、コンセプト、価格、ターゲットなど)を各々が発表し、それに対する質問や意見などを交換する場となった。「総合博物館オリジナルのグッズとしてどのような色を出すか?」「商品化した際にニーズはあるか?」「具体的にどのようにパッケージ化するか?」など、グッズ制作の芯の部分から実際に販売する際の形態まで様々な意見が出たほか、発表された案に対して具体的なアイデアを提示する場面も数多く見受けられ、活発な議論が展開されていたように思う。
次回は時間の都合で今回発表できなかった2名と欠席した1名の発表、およびこれから実際に制作する商品を方向付けるための議論が交わされる予定である。自分は来週いっぱい海洋調査のため欠席することになってしまったが、今回の講義同様、次回も活発な議論が繰り広げられ、制作に向けて一歩前進することを期待する。
(環境科学院 修士1年 相澤 明香里)


神田さんの司会進行により、受講生がそれぞれの企画案を説明


魅力的な提案に刺激されて質問が重なる