授業報告 博物館コミュニケーション特論 I 第4回 5月10日
第4回の講義では、まず、前回の話し合いで出た企画案に対して、より具体的なアイディアを各自発表した。対象者は誰なのか、建物の何を伝えるのか、それにはどのような形式を用いて伝えるのが最適なのか、など話し合いの内容は多岐にわたり、活発な議論が交わされた。その結果、「大人」向けに、建物に関する専門知識と思い出を混ぜた「解説付きツアー」を行い、「参加者同士で話し合う場」を提供する、という企画案にまとまった。
次回の講義では、各自が「建物や空間の何をどのように伝えたいか」というアイディアとそれに基づいて撮影した写真を持ち寄り、企画の内容について深めていく予定である。加えて、今後の具体的な日程についても決めていきたい。
(理学院自然史科学専攻 修士1年 鈴木花)