授業報告 博物館コミュニケーション特論 I 第2回 4月19日

第2回の講義では、前回行った館内の見学を踏まえ、各受講生が感じている北海道大学総合博物館の良い点と課題を全員でシェアした。話し合いの進行と書記は受講生が務めた。良い点としては、学部紹介の展示が充実していることや、多様な属性の来館者が訪れること、カフェやショップが併設されていることなどが挙げられた。一方、展示資料が多すぎて何を見たらよいのかわからないという意見や、リニューアルオープンしてまだ日が浅いため、一部の展示のブラッシュアップが不十分であるという課題も挙げられた。
次回の講義では、今回の話し合いで出た意見や課題を参考にしつつ、各自が作成した企画書を発表する。本館の課題をクリアするための実現可能な企画を受講生一同で議論していきたい。
(理学院自然史科学専攻修士1年 濱崎瑠菜)


初めての学生司会は雲中君が務めた


次々と挙げられていく博物館の良い点と課題


意見交換は、顔を合わせて間もない受講生が互いを知る時間にもなる