授業報告 博物館コミュニケーション特論 III 第14回 1月10日

年明け最初の授業となる今回、まず湯浅先生から、エルムプロジェクトによる商品企画の検討結果についてのお話があった。次に各班の進捗報告を行い、その後班ごとのミーティングへと移行した。
ミーティングにおいて、マスキングテープ班は、今回エルムプロジェクト側から提案された希望販売価格の再検討、マスキングテープ本体のデザイン細部の確認、そして同封する解説書の推敲を行った。特に希望販売価格について、提案では2種類のテープが同額となっていたため、どのような価格設定ならば手に取ってもらえるか、いま一度話し合った。また解説書については、今回使用するパッケージが提示されたことでおおまかなサイズが固まり、詳細なデザインについても議論することができた。キャンドル班はパッケージデザインの校正を進めている一方で、エルムプロジェクトと制作業者との交渉を進めていかねばならない。
授業回数も残り少なくなってきたが、より魅力的な商品が完成するよう、引き続き協力して作業を進めていきたい。
(文学研究科 修士1年 青木彩峰)

 


デザインの最終検討を進めるマステ班


解説書についても検討するマステ班


パッケージ案が絞られてきたキャンドル班

 


場所をカフェに移して議論を進めた