授業報告 博物館コミュニケーション特論 III 第3回 10月11日

第三回目の授業では、株式会社エルムプロジェクトの岸本専務とミュージアムショップの宮田店長に参加していただき、「北大グッズ」ではなく「博物館グッズ」の開発に留意することなどグッズ開発に向けての注意点、現在発売中である商品の開発経緯や売れ筋、制作や販売の場面で生じた問題など様々なことを教えていただいた。受講生の想像し得なかった注意点を多数知ることができ、今後のグッズ開発に向けて良い刺激となったといえる。職員の方のお話の後には、皆で今後どういったグッズを開発したいかを話し合い、グッズ開発プロジェクトのおおまかなスケジュールの決定について検討した。職員の方のお話やディスカッションを経て、各々頭の中にある開発したいグッズ像が、少しずつハッキリしてきたように思える。
次回までの課題として、各々の開発したいグッズを紹介できるように企画書を作ってくることとなった。受講生らがどのようなグッズを開発したいか、どのように売り込みたいか、来週の授業が楽しみである。
朴隼赫(理学院 自然史科学専攻 地球惑星ダイナミクス講座 修士課程1年)


エルムプロジェクト岸本専務とミュージアムショップの宮田店長とのディスカッション