授業報告 博物館コミュニケーション特論 Ⅱ 9月8日

集中講義最終日は、映像制作を仕上げて発表に臨む。
昨日の中間発表では、他の受講生から意義ある多くの指摘を受けた。映像を修正するために残された時間は、多くない。完成度を上げるために、優先順位を決め、お昼休み返上で、集中して作業に取り組んだ。
午後の最終発表会は、総合博物館の知の交流コーナーで受講生の映像を上映した。ひとつひとつ上映された映像を見ていると、中間発表からリバイスされとても見やすく、わかりやすくなっていた。映像のつなぎ方やテロップの使い方など細かい部分が洗練されていることがすぐにわかった。藤田先だけでなく、受講生全員が各作品について講評した。上映会には湯浅先生も参加され、貴重なコメントをいただいた。
この4日間で映像制作を学べた意義はとても大きいと感じる。今までは、映像は視聴者として「見る」ものであったが、作るという行為がこれほど創作的だとは思わなかった。映像の可能性を感じる、学びの多い集中講義であった。

 


最終発表会を終えて。総合博物館知の交流ホールにて