授業報告 博物館コミュニケーション特論 Ⅱ 9月6日

映像制作では、発想力も大切であるが、映像データや映像編集データであるプロジェクトデータの管理も大切であると感じる。映像制作が順調に進み出すと、端末に向かう時間が長くなる。一つの事に打ち込むことは良いのだが、気がつくと目の前にあるパソコン端末が突然フリーズして裏切られることも多い。フリーズしてしまうと、今までの作業を復元することは難しくなる。「プロジェクトを小まめに保存することを忘れないように」と藤田先生からアドバイスされたことをしっかりと守るべきだったと痛切に感じる。自動保存機能もあるが、保存されていないこともあるため、頼りにならない。フリーズするのは端末の性能が低いからだと言われるが、データの保存を意識しておけば防げることでもある。
本日の授業では、映像に入れるBGMについて学んだ。1分間の映像には、自分のお気に入りアーティストの音楽を入れたいと考えていたが、授業の成果として総合博物館のWEBサイトから映像配信を行う可能性もあるため、著作権を侵害しない音源を使用することとなった。音源は、インターネット上にダウンロード可能なものが公開されており、ダウンロード先を記載するなど一定の条件を満たせば使用可能である。この音源を映像編集ソフトへ取り込み、映像に合ったBGMをつけることができる。イメージに合った音を探す作業にも時間がかかるため、いくら時間があっても足りないと感じる。完成に向けて努力したい。


映像制作の様子