授業報告 博物館コミュニケーション特論 III 第7回 11月9日

第7回の授業では、最初に各班の進捗報告や意見交換を行い、その後に班ごとにディスカッションを行うという流れで進められた。
進捗報告では、豊岡さんの進行のもと前回同様に各グループが1週間分の進捗を報告した。USB班はデザインについてデスモスチルスをモチーフにした2パターンに絞り、それらのブラッシュアップを行った。引き続き製作業者の選定や、添付するデスモスチルスの説明用データの作成を直近の目標にしている。トートバッグ・バッジ班は具体的なデザインを、そのデザインに至った経緯とともに報告した。トートバッグ・バッジの間でのデザインの関連が今後の重要な観点の1つとなりそうだ。トランプ班は写真などを加工することでトランプのデザインとなる様を具体的に報告した。54枚のカードをそれぞれ博物館の標本を使って制作するため、博物館の先生方のご協力をいただきながら調整を行う方針である。ハンドタオル班はアインシュタインドーム柄など複数のデザイン候補を提示し、それらについて意見交換を行った。ターゲットとする年齢層を考慮に入れたデザインや、より博物館グッズらしいものにするためにどうすれば良いのかを全員で考えさせられる時間となった。
各班は11月末を目標にこれまでの作業を「企画書」という形でまとめあげることとなる。それぞれの思い描くグッズがショップに並ぶように全力を尽くす。

(理学院 修士1年 牧口謙)

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各班の進捗を確認               ハンドタオルのデザイン案