授業報告 博物館コミュニケーション特論III 第4回 10月19日

今回、第4回目の授業から履修者が1名増え、18名のメンバーで検討を進めていくことになった。最初に、前回の授業で出された商品開発の案を確認し、改めて各々の作りたいものを発表し、それに対して意見を出し合い、最終的に約15個の案が出た。なかには、提案に対する鋭い意見もあった。この授業には様々な研究科からバックグラウンドが異なる学生が集まっていることからも、多様な視点からの意見が活発に述べられる。全員が意見を述べた後に、各々の第1希望、第2希望を決め、さらに全体の傾向を見た上で改めて各自1つの希望を確定させた。その結果、「ハンドタオル」「USB」「トートバッグ・ピンバッジ」「トランプ」に絞られ、各自が熱意をもって取り組むことができるグループに分かれて商品開発を進めることになった。

次回の授業までに、各グループで商品のコンセプトの話し合いや委託業者のリサーチ・問い合わせを行い、仮の企画書を作成し、発表する。今後、グループで検討を重ね、商品開発への取り組みが本格化していく。各グループがどのようなコンセプトやデザインで商品開発を進めていくのか楽しみである。
(理学院 修士1年 坂本一真)

 

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久保くんの進行で、商品を絞り、グループ分けの議論を進めていく

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来週からのグループワークに向けてキックオフ