授業報告 博物館コミュニケーション特論III 第3回 10月12日

前期の「博物館コミュにケーション特論 I 学生発案型プロジェクトの企画・実施・評価」と同様に、この授業でも受講生が毎回司会進行役を務めて、授業を進めることとなった。3回目の今回は、理学院の手島くんが進行役を務めた。まず、前回の授業でおすすめのミュージアム他文化施設グッズを紹介できなかった3名がプレゼンし、意見交換した。その後、湯浅先生が担当する別の授業で寄せられた学部1年生の博物館グッズへの希望・感想を点検した。各自、3名分のニーズをチェックし、注目すべき視点などを発表した。学部1年生の意見には、ふせんやノート、スマホケースなどの日用品から、おしょろ丸のボトルシップ、かるたなどの個性的なものまで様々なアイデアがあり、グッズ制作の参考になるとともに学生のニーズを知ることができた。また、それらを参考にしつつ今後どのようなグッズを制作するかについてそれぞれ意見を出し合った。前回そして今回と様々な商品のプレゼンを聞いたこともあり、多種多様な意見が挙がった。次回は実際に商品化するものを決定する予定だ。いくつかのグループに分かれて検討することになるかもしれない。
(農学院 土壌学研究室 修士1年 白瀧吏菜)

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受講生が進行役を務め、活発な意見交換が展開される