2013年度「地質の日」記念企画展示 :「豊平川と共に−その恵みと災い−」

 2013年度「地質の日」記念企画展示

 豊平川と共に−その恵みと災い−

   

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 会 期    2013年4月23 日(火)〜6月2日(日) ※月曜休館(祝日の場合は翌日休館) 

 会 場    北海道大学総合博物館3階企画展示室

 時 間    10:00〜16:00(6月以降は9:30〜16:30)

 札幌の街は豊平川扇状地に建設され発展して きました。豊平川はその豊富な河川水と伏流水・ 地下水によって、札幌の水源として飲料・水運・ 動力源などで大きな役割を果たしてきた札幌の 母ともいうべき川です。しかし、一方では豊平川 は明治以来たびたび札幌の街に大水害をもたら しています。網状河川である扇状地に形成され た街の宿命でもありました。

 今回の展示では、豊平川の恵みとしての河川 水・地下水の利用と創成川など運河の開削、およ びたびかさなる洪水の歴史を札幌の街の発展に 沿って展示します。 関連市民セミナー、市民地質巡検にもご参加 ください。

 


5 月10 日は「地質の日」です(2007 年3 月13 日制定) 1876(明治 9)年のこの日、開拓使御雇外国人技師ライマン(Benjamin Smith Lyman)らによって、 日本最初の本格的広域地質図「日本蝦夷地質要略之図1/200 万」が出版されました。また2 年後の 5 月 10 日には、国土の地質や地下資源の調査を行う機関として内務省地理局地質課(現在の独立行政 法人 産業技術総合研究所 地質調査総合センター)が発足しています。


 

 関 連 イ ベ ン ト    

Seminar 市民セミナー

1 5 月11 日(土)「豊平川がつくりだした自然景観」前田寿嗣(月寒中学校教頭)

2 5 月26 日(日)「開拓使が造ったサッポロビール」松澤和則(サッポロビール博物館館長) 

 時 間     13:30〜15:00
 会 場     北海道大学総合博物館1階「知の交流」コーナー
 定 員     70名 *定員を超えますと立ち見となる場合がございます。
 備 考     入場無料・申込不要

 

Geological excursion 市民地質巡検〜札幌のメムを訪ねる〜

 巡検道順:植物園〜偕楽園〜北大構内   

 日 時     5 月18 日(土)13:00 〜 15:00(予定)
 集 合     北海道大学植物園入口(中央区北3 西8)交通案内
 定 員     30名(先着順)
 参加費     300円(保険代等)
 申 込     往復葉書住所・氏名・年齢・連絡先をご記入の上、 郵送願います〔5 月13 日必着

<宛先> 〒060-0810 札幌市北区北10条西8丁目  北海道大学総合博物館「地質巡検係」宛 

 


 

主催 : 北海道大学総合博物館・日本地質学会北海道支部・日本応用地質学会北海道支部・北海道応用地質研究会・北海道地質調査業協会・( 独) 産総研地質調査総合センター・(地独) 北海道立総合研究機構地質研究所・札幌市博物館活動センター

協力 :(財)宇宙システム開発利用促進機構・北海道大学付属図書館・北海道大学文書館

後援 : 札幌市・札幌市教育委員会