【6月10日開催】2023年度第2回土曜市民セミナー 「未来へと紡ぐミュージアム体験の記憶 ライフストーリーの観点から体験を意味づける」


イベント詳細


土曜市民セミナー、2023年度第 3回目の開催が6月10日に決定いたしました。第3回目は総合博物館の湯浅万紀子教授が講師を努めます。

「未来へと紡ぐミュージアム体験の記憶 ライフストーリーの観点から体験を意味づける 」

応募締切:5月23日(火)
事前申し込み制:定員20名(応募者多数の場合抽選となります)
参加条件;参加決定者は6月1日までに北大総合博物館の思い出を綴った300字程度の文章を講師に提出していただき、セミナー当日にはその思い出(匿名)を分析して共有することをご了承下さい。

美術館や歴史系博物館、民族学博物館、植物園や動物園、水族館など皆さんがこれまで訪れたミュージアムについて、最も記憶に残っていることは何でしょうか。ミュージアム体験の長期記憶をライフストーリーに位置づけて体系的に探究することに、国内で初めてそして継続的に取り組んでいる講師が、これまでの調査事例を紹介しながら、この研究を通して考えるミュージアムの社会における役割を解説します。セミナー参加者から事前に寄せられた北大総合博物館での思い出についても分析し、参加者と思い出を共有して、その意味を問う機会とします。