【7月17日開催】 バイオミメティクス市民セミナー・公立千歳科学技術大学オープンサイエンスパーク千歳 共同開催特別シリーズ


イベント詳細

  • 日付:
  • カテゴリ:

今、アフターコロナ・ウィズコロナ時代の自然共生と持続可能な社会のありかたが問われています。
本シリーズでは、北海道民にとって身近な自然である支笏湖に着目することで、生物多様性と地勢の複雑なネットワークを基盤とする生態系がもたらす“恩恵と脅威”、その“開発と保全”、さらには“日常と非日常”の視点を通じて支笏湖の温故知新を図り、様々なステークホルダーとともに「生態系サービスがもたらす持続可能な社会」について考える対話(トランスサイエンス)の場を設けることにしました。
特別シリーズ4回目は、三次産業への生態系サービスである観光に着目し、情報科学が支える観光の将来を考えてみることにしました。今般は、公立千歳科学技術大学の地域密着研究「スマート・ネイチャー・シティちとせ」の紹介を皮切りに、最新の情報技術を駆使した鏡面発生予測に向けた産学のとりくみ、そしてアフター・コロナの支笏湖観光のありかたについて考えます。
本シリーズでは、コロナ世情を勘案し、対面式講演とウェブ同時配信を行います。

 

支笏湖から考える ~生態系サービスがもたらす持続可能な社会~
第4回:情報科学が支える支笏湖観光から考える

*スケジュール*
1.  13:30~14:00 支笏湖ビジターセンターから
公立千歳科学技術大学の地域連携事業
『スマート・ネイチャー・シティちとせ』について
山林 由明 (公立千歳科学技術大学・教授・地域連携センター長)

2.  14:00~14:10 支笏湖ビジターセンターから
地域密着型研究パネル展
“2020年度「スマート・ネイチャー・シティちとせ」事業” の紹介

3.  14:10~14:10 北大総合博物館から
情報技術を活用した支笏湖の魅力発信
~ディープラーニング技術による支笏湖鏡面の発生検知~
奥野 修敬(ソフトバンク株式会社北海道IoT技術部・担当課長)

4. 14:40~15:00
北大博物館と支笏湖ビジターセンターを結んでの意見交換

5. 15:00~15:30 北大総合博物館から
アフター・コロナの支笏湖観光について
川﨑 孝利(休暇村支笏湖・支配人)

本セミナーは、現地開催(先着45名)とウェブ同時配信併用のハイブリッド方式での開催となります。
https://chitose.town/course/view.php?id=5
https://youtu.be/ZCWVGYBYaRU

(下記ポスター画像をクリックするとpdfファイルが開きます)