【2月1日開催】 バイオミメティクス市民セミナー・対話篇(第98回)アントロポセン(人新世)とバイオミメティクス その5:エネルギー


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ブラックアウトの教訓とマイクログリッド

原 亮一 先生(北海道大学大学院情報科学研究院  准教授)

2018年9月6日未明に発生した北海道胆振東部地震の影響による北海道ブラックアウト。北海道全域という広範囲・大規模な停電は日本の電気事業始まって以来の事象であり,現代社会がいかに電気の利用を前提としているかを認識する機会でもあった。
また,ブラックアウトの発生後,太陽光発電や風力発電,バイオマス発電などを活用した地産地消型の電力システムである「マイクログリッド」への期待が高まっている。本講演では,ブラックアウトが発生したメカニズムから,マイクログリッドの理想と現実について概説する。

 

<略歴>

1995年 苫小牧工業高等専門学校 電気工学科卒業

1998年 北海道大学工学部電気工学科卒業

2003年 北海道大学大学院工学研究科 システム情報工学専攻 博士後期課程修了

2003年 横浜国立大学大学院工学研究院 助手

2006年 北海道大学大学院情報科学研究科 助教授

2007年 北海道大学大学院情報科学研究科  准教授(職制変更)

2019年 北海道大学大学院情報科学研究院  准教授(改組)

 

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