【5月11日開催】第2回土曜市民セミナー「『水の都』札幌 ーコトニ川を尋ねて」


イベント詳細

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140 ~ 150 年前の開拓使時代まで札幌中心街には小川が幾筋もあり、メム(湧泉池)から湧き出る水は扇状地を刻んで流れ、コッネイ(コトニ川)と呼ばれていました。その支流のサクシコトニ川とチェプンペッ(セロンペッ)川が、北大構内にありました。そこは「鮭の道」で、コタンの人たちはカムイチェプ(神の魚)として食べていたのです。後に開拓使が「桑園」として開拓した土地は、アイヌのコタンのテリトリーでした。札幌の建設が進むほどに、アイヌの人たちは去り、たくさんあった小川や沼そしてメムも失われました。失われた川の風景を、札幌農学校の写真や開拓使の古地図などで探索してみましょう。

※土曜市民セミナーの年間スケジュールは後日お知らせいたします。

 

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