【1月13日開催】 バイオミメティクス市民セミナー (第85回) – 『北海道とバイオミメティクスを考える その9北海道の自然と環境』


イベント詳細

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NHK番組制作現場から見た北海道の自然

NHKが撮影してきた北海道の自然。壮大なスケールの大自然から、皆さんの足元に暮らす小さな命まで、多彩な魅力にあふれています。「さわやか自然百景 ~北海道大学~」や「NHKスペシャル ~知床 シャチ 謎の大集団を追え~」などを制作してきたプロデューサーが、こうした番組がどのように作られていったのか、その舞台裏をご紹介すると共に、ものごとを「伝える」ということの可能性や楽しさについて語ります。

黒田 未来雄(株式会社NHKプラネット北海道支社 制作部)

<略歴>
1994年~ 三菱商事
1999年~ NHK沖縄局
2003年~ NHK科学環境番組部「ためしてガッテン!」
2006年~ NHKエンタープライズ「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」
2011年~ NHK鳥取局
2014年~ NHKエンタープライズ「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」
2016年~ NHKプラネット北海道「さわやか自然百景」

アリジゴクの巣穴づくり行動

定時制高校の生物部の生徒とともに研究した、クロコウスバカゲロウの幼虫のアリジゴクの巣穴づくり行動についてお話させていただきます。アリジゴクはすり鉢状の巣穴に転がり落ちる餌を捕らえて生活しています。
真夏には60℃を超えるところもあるほど高温になる石狩の砂浜でどのように生活しているかを紹介いたします。

渡部 友子(市立札幌大通高校 生物部)

<略歴>
高校の教員です。現在は市立札幌大通高等学校に勤めております。
また、北大農学院の大原昌宏先生がおられる昆虫体系教室に学生として所属させていただいております(但し今は休学中)。